アナと雪の女王に学ぶ翻訳の醍醐味とは

アナと雪の女王に学ぶ翻訳の醍醐味とは

日本でも空前のヒットになったアナと雪の女王、この映画の現題(アメリカ公開時のタイトル)をご存知の方はいらっしゃるでしょうか?

仮に英語に詳しい方なら直訳で「Anna and queen of snow」と訳してしまうと思います。

しかし、原題はなんと「Frozen」です。凍結という意味ですがこのままカタカナでフローズンと訳してもヒットはあそこまでしなかったでしょうし、これこそ翻訳の極みの意訳と呼ばれています。

こうなると翻訳者のセンスの問題になってくるのでとても難しいところですが、とても面白い仕事だとは思いませんか?

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翻訳の中でも難易度が高い意訳とは?

簡単な英文でも直訳にすると堅苦しくなりますし、前後の文章から察知して気の利いた言い回しにするこれが意訳です。

翻訳者のセンスやその文化に造形が深いで差が出てきてしまい下手な翻訳者だと全く違う意味で捉えてしまうことがあります。これで問題になるケースもあります。

そこで私の中でこれはというものを選んでみましたので参考にしてくれると幸いです。

君の瞳に乾杯

映画カサブランカで有名な言葉ですが、「Here’s looking at you, kid. 」直訳するとあなたを見て乾杯になります。

これは上手いとしかいいようがないですよね。味気のない言葉を一気に強くして名台詞にしています。

インテル入っている

パソコンのCMなどでもおなじみのインテルのCPU、これはインテルのロゴに「Intel inside」と書かれているからなんですよね。

インテルがいるって意味となるのですが、上手く韻も踏みながらも意味を変わらせることなく響きも良くしたのはまさにセンスの塊となりますよね。

諦めるな、1度諦めたらそれが習慣になる

がんばれベアーズからです。これはもう伝説に近い意味での意訳となります。

原文だと「This quitting thing, it’s a hard habit to break once you start.」

直訳するとやめること、それは一度始めるとやめるのが難しい癖だとなります。

直訳でもニュアンスはわかりますが、こちらの意訳のほうが心にずっしりと響きますよね?

意訳と直訳を使い分ける

直訳のほうが英語が持つ本来の意味に沿っているので正しいです。しかし直訳にしてしまうと堅苦しかったり、小難しいという感じに受けてしまいがちです。

意訳をすることによって本来のその言葉が持つニュアンスを受け継ぎながらも名台詞に変えていくこれこそ本当にプロの仕事と呼べるのかもしれませんね。しかし英語も堪能でセンスもないと駄目となると意訳というのは本当に難しいことを実感出来てしまいます。

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